パラップグループでは、「東アジア」という地域の定義を極東ロシアのハバロフスク州から
北太平洋沿岸に至る東部地域から中国を経由、西はチベットからネパールやブータンを経由してベトナムに至る、いわばユーラシア大陸の東の縁辺部全体を指す
ことにしています。
これは、岡本国際問題研究所の岡本先生の考えを下敷きにしたものであり、有史以前から古代にかけて南と北から日本列島に渡来し今日の日本人と日本文化の原
型を形成した多様な人達の故地の主要部分をカバーすることが日本人にとってはどうしても必要だからだそうです。これに加えて、最近は東アジアで国境を越え
た広域環境汚染の問題が大きくクローズアップしてきているのが心配です。
私もこの説には賛成で、ネパールヒマラヤの奥地まで岡本先生の調査に同行した経験もあるのですが、今回中国での新しい仕事に東京生命科学研究所のIT-
TECの特許技術が使われる可能性が出てきていますので、これが中国と日本と極東ロシアにまたがる広域水質汚染の問題に取り組む最初のステップとなること
を期待しています。
2009年3月2日
市村武美